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智美術館へ :: 2018/07/16(Mon)




今日はお休み。
午前中は本を読んだり、のんびりしていたのですが
家にいても暑いので
美術館に行ってきました。

以前、SNSでスタイリスの小澤さんがお勧めされていた
菊地寛実記念 智美術館。
「線の造形、線の空間 」
飯塚琅玕齋(ろうかんさい)と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸へ。


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これが竹?と思うほど繊細なかごから、
竹そのものの素材の動きを活かしたような
野趣あふれる作品まで、
大正から昭和にかけてつくられたかごが並び
見応えのある展示でした。
いいもの見せて頂いた~
今日が最終日、ギリギリ伺えてよかったです。


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初めてこちらの美術館に伺いましたが、
ビルとビルの間に、こんな素敵な空間があるとは
知りませんでした。



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美術館内、庭園に隣接するレストランがまた素敵で
小澤さんが勧められていたパフェを♪
整えられたお庭を見ながら。
フルーツパフェ、何層にもいろんなお味が重なっていて
この上品な盛り付けの中にこんなにも
いろいろ入っているなんて~驚きでした。
(アイスクリーム、フルーツ、チーズケーキ、
ゼリーにババロア???)
とっても美味しく、満足です。

まだまだ、知らない東京。
夏のお出かけ、美術館も涼しくて良いものです。




三島旅続き :: 2018/07/04(Wed)

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クレマチスの丘「ヴァンジ彫刻庭園美術館」


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たくさんの緑と色とりどりの花々。


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イタリアを代表する彫刻家 ジュリアーノ・ヴァンジの個人美術館。


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庭園の中にも作品があちらこちらに。


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広い空間の館内にもブロンズや大理石などの石、
そして木製のものなどの彫刻作品がぽつん、ぽつんと
配置されています。
素材がいろいろなのにも驚きましたが、
ひとつひとつの彫刻の表情といったらー


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彫刻作品に引き込まれ、暑さも忘れて、
見入ってしまいます。
とても静かな時間を味わえました。
この建物の一角で、昨日ご紹介した須田悦弘さんの
「ミテクレマチス」が展示されています。


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また庭園に戻り、噴水のある池をのぞくと、
睡蓮がいろんな色の花を咲かせていました。

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睡蓮もとても好きな花。
いろんな種類のを見ることができて嬉しかったです。

(ヴァンジ彫刻庭園美術館内と庭園は写真撮影可だったので
たくさん写真があります(笑))






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途中、お昼はうつわ茶房 KEYAKIで焼き魚定食を。
この日は近くの漁港で朝水揚げされた「いさきの塩焼き」
大きくて立派ないさき!脂がのっててとても美味しかったです!
うつわの展示もあるところなので、うつわ使いも素敵。
花器の展示をされていました。


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2つの美術館と庭園を廻り、最後の1つは反対側の別のエリアにある
ベルナール・ビュフェ美術館へ。
シャトルバスも出ていますが、散歩がてら歩いて行きました。
途中、長い吊り橋を渡りますが、これがなかなかスリリング(笑)

フランスの画家、ベルナール・ビュフェの絵をたくさん見るのは初めてでしたが、
きりっとした直線のラインと色使い、どれも好きな絵ばかり。
若いころの作品とから、晩年の作品まで、時代とともに変わっていく
過程を客観的にみられて、胸が苦しくなる部分もありました。
それでも素敵な絵ばかりだった!
こちらでは「藤田嗣治 本のしごと」展も開催されていて
合わせてゆっくりとじっくり、楽しませて頂きました。

美術館の作品をみたり、お庭を楽しんだり、
景色や草花を愛でたりと一日たっぷりと楽しめる
とても素敵なところでした。
私にも「行ってみるといいよー」と勧めてくださった方が
たくさんいるので、まだ行かれたことがない方には、
ぜひお勧めします(笑)
春や秋にも行ってみたいです。

IZU PHOTO MUSEUM 次の企画は
「没後20年 特別展 星野道夫の旅」が7月14日(土)から
始まるそうです。
そちらも見たかったなー




クレマチスの丘を後に、向かったのは、三島大社。
やはりお参りせずには帰れません。


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伊豆国一の宮、とても大きな神社です。
Yは以前、参拝したことがあるそうですが
私は初めて。
境内には、奈良から送られた鹿がいる「神鹿園」も。


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三島大社名物「福太郎」を頂きながら休憩。
濃いめのお茶がたくさん歩いた体に染みわたります。
お水が美味しいのも大きいのでしょうね、
甘みのあるお茶が美味しかった~

クレマチスの丘を勧めてくれたお一人、R子さんも
「帰りはやっぱり鰻でしょうー」とおっしゃっていたので、
気になっていたお店に行ってみました。


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行列かもしれないなぁと伺ってみると
ちょうど夜の営業前の仕込み中、少し待てば食べられるとのこと。
久しぶりのうなぎです。
スタミナつけて、さぁ夏のイベント準備、頑張るぞ~

日帰り旅、2日に渡り、ご覧頂きましてありがとうございました!




クレマチスの丘へ :: 2018/07/03(Tue)




今日は朝からお出かけ。
静岡のクレマチスの丘へ。
まわりのいろんな方から「いいよ~いいところだよ~」と
聞いていたので行ってみたかったところ。
クレマチスの花はとても好きなので、
その花の名前がつき、花が咲き誇るところは
いったいどんなところだろうと、ワクワク出かけました。

(朝、まさか、まさかの山手線が30分も止まり、
新幹線に乗り遅れるところでした。ギリギリ飛び乗って間に合った~)


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広い敷地の中に4つの美術館がありますが
一番の目的は「IZU PHOTO MUSEUM」
くまがいさんから伺った
長島友里枝さんが参加されている「永遠に、そしてふたたび」に。
6日(金)までの展示、ギリギリ間に合いました~

初めてお花の写真を拝見しましたが
はかなさの中の強さのようなものが感じられて
大きな写真、素敵でした!

IZU PHOTO MUSEUMの建物は、
江之浦測候所の杉本博司さん設計というのも
楽しみのひとつ。




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ヴァンジ彫刻庭園美術館には、彫刻作品と
一緒にあちらこちらに花々がー


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その中でもクレマチスの種類の多いこと~


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こちは本物のクレマチスの花ですが・・・





こちらも楽しみにしていた
ヴァンジ彫刻庭園美術館で開催中の
美術作家 須田悦弘さんの「ミテクレマチス」


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まるで本物のような花は、木に彩色された彫刻作品。


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コンクリートの壁にぽつん・・・と。
見落としてしまいそうな広い空間に
ひっそりと・・・


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上の庭園に咲く本物のクレマチスの花と比べて見ても・・・
本物の花を壁に飾っているのでは??と思うほど。


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こちらはスイレン。

空間のあちらこちらに8点の作品。
たまたまテレビでご本人がコンクリートの壁に穴をあけて
展示する様子を見ていたのですが、
この空間の「間」の取り方、
木とは思えない繊細さ、
実際に拝見できてしびれました~
かっこよかったなぁ~

「ミテクレマチス」は10月30日(火)まで展示されているそうです。



日帰り、三島旅。続きはまた明日~



福井旅 ② :: 2018/06/05(Tue)




2日目はいよいよ永平寺へ。
10時前には到着。
曹洞宗大本山 永平寺。


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写真やテレビの映像で幾度となく見ていましたが、
やっとお参りに来られました!
紅葉の季節、雪の季節、四季を通してどの季節も良さがあると思いますが、
新緑の緑が味わえる季節もとても良かったです。


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まず堂内の簡単な説明を受け傘松閣へ。
こちらも写真で見ていた「絵天井の間」
著名な画家144名による、230枚の絵が飾られているそう。


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お坊さんたちが修行する僧堂や仏殿、法堂などの
七堂伽藍を結ぶ回廊。
ほこりひとつなく、ぴっかぴかでした。
少し前に永平寺で修行する雲水さんの
ドキュメンタリー番組を見たのですが、
毎朝この回廊の雑巾がけをされていました。
真冬など、とてつもなく寒かろうと思います。
お経を唱えたり、座禅はもちろん、掃除も、食事をすること、
そして寝ることさえも修行と考える道元禅師の教え。
手洗い場のシンクに落ちた水滴までも
きれいに手で拭っていたのが印象的でした。


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大庫院には食事を司る典座寮があり、
僧侶や雲水さん、約150人分のお食事を
10名ほどのお坊さんで賄われるているそうです。
(食事を作る側も修業で「典座教訓」というのがあるそうです。)
大庫院には大すりこぎ棒が。


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ご本尊であるお釈迦様が祀られている仏殿。


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鐘楼。
朝や昼、夜などの時間を知らせる為に一日に4回、
そして除夜の鐘もこちらの鐘が撞かれるそうです。

時間があれば、まだまだ見たいところもありましたが
また来られる日を楽しみに。






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続いて向かったのは白山平泉寺。
作り手の方から以前、「よかったですよー」と伺っていて
いつか行ってみたいと思っていたところ。
こちらも両脇の大木と苔と石畳の参道が静かで
とても良かったです。


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平泉寺の由来の池
「御手洗池」


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江戸時代に作られた拝殿。
全焼する前の拝殿は京都の三十三間堂より大きな
建物だったそうです。


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こちらの苔も美しかったこと!
(ガイドさんお勧め、駐車場近くのソフトクリーム屋さんの
ソフトクリームがとっても美味しかった!)






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そして、最後は一乗谷朝倉遺跡へ。
国の「特別史跡」「特別名勝」「重要文化財」
と三重指定になっているそうです。

戦国時代の歴史にはあまり興味が持てず
疎いのですが、戦国大名朝倉氏の城下町跡がそっくり埋もれていて
昭和42年から発掘調査が進められているそうです。


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発掘された塀や石垣、建物の礎石を使い、
庶民の町屋などの建物が復元されているところもあり
当時の暮らしの様子が浮かんでくるようでした。
(再現された町屋のひとつにうつわやさんもありました♪)



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ソフトバンクのCMで、お父さん(犬のカイくん)のふるさとが
こちらの一乗谷という設定だそうで、
一躍多くの人に知られるようになったそうです。





福井を後に、小松空港から東京に帰ってきました。
(小松空港ではハサタニさんお勧めの芝寿しの笹寿司を~
とても美味しかったです!)

2日間、本当にいいお天気で
東京より涼しいのかと思っていた福井でしたが
暑い中、木々の緑、苔の緑、田植えを終えたばかりの水田の苗の緑と
目を閉じると、いろんなトーンの緑の景色が浮かんできます。

大好物の鯖寿司も食べられて
良い旅となりました!




福井の旅 ① :: 2018/06/05(Tue)




47都道府県めぐりの旅、46番目の旅は福井県へ。
福井と言えば、カニ!
蟹の美味しい季節に出かけたいと思いつつ、
旅もタイミング。
行きたいと思っていたところを巡るツアーをみつけたので
参加してきました。
小松空港経由、まずは加賀一ノ宮 白山比咩神社へ。
全国の白山神社の総本宮。


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両脇には古い杉並、片側にはさらさらと川が流れていて
せせらぎを聞きながら、参道を上がります。
参道中ほどには琵琶滝という滝も。



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ご神木の杉の木。
樹齢800年と言われているそうです。


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拝殿は工事が始まっていましたが、大安の日曜日ということで
お宮参りの赤ちゃんがとても多かったです。
白山水系の湧水がくめる場所もあり、
「白山霊水」を頂いてきました。
大きなポリタンクでくみにきていらっしゃる方も。
まろやかで甘いお水、美味しかったです。




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次に向かったのは、叡智の社「苔の里」
日用杉(ひようすぎ)と呼ばれる品種の杉の産地、
石川県小松市日用町(ひようまち)にある、
住民の手で苔の庭園などを守ろうと活動している苔の里。


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芝生のようですが、一面苔なのです。
専門家の調査では約48種類の苔類が確認されたそうです。
このお庭は一般の人にも開放されてはいますが、
個人のお宅のお庭の一部。


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お天気続きで、少し乾燥気味ではありましたが、
雨の日の翌日の苔は青々してもっときれいなのだそう。
この苔のお庭を維持するには、
毎日、苔の上に落ちる落ち葉を取り除いたり、
雑草の刈り取り、程よく光が入ったり、木陰ができるよう
木々の手入れも大切なのだそう。
自然に放っておいてはこのようにはならないそう。


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種類によって、日陰を好んだり、半日蔭やひなたを好んだりと
それぞれ違うそうで、苔の美しさと奥深さを知った苔の里でした。







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小松空港から、苔の里までは石川県ということで、
なかなか福井県にたどりつけずにいましたが、
次に向かったのは福井県越前市の岡太神社・大瀧神社。
約1300年前に建立された古社です。


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田畑が少ない谷あいの村里に美しい女性が現れ、
「紙漉きを生業にすると生活が楽になるでしょう」と紙漉きを教えてくれたという
言い伝えが残り、紙祖神・川上御前を祀る、全国でも唯一「紙の神様」が
いらっしゃる神社だそうです。

国の重要文化財になっているこちらの拝殿と社殿が
連結した複合社殿がとても珍しい建造物、
重なりあった屋根が特徴です。
歴史も古く、こういう建造物の神社がこちらにあることは
知りませんでしたが、ここに来れたことも今回の旅の醍醐味の1つ。



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社殿を飾っている彫刻の細かさったら!
今にでも動き出しそうな躍動感、
凄いなぁ~





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一日目の神社仏閣巡りは終了。
宿泊したのは石川県・山代温泉。
夕方、明るいうちに到着したので、温泉街を散策しました。
20数年前、隣の山中温泉に宿泊したことがあり
その時にも立ち寄らせて頂いた須田青華さん、
また伺えるとは~


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温泉街の中心には2つの共同浴場
「総湯」と「古総湯」が。


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宿の温泉に入り、夕食を済ませ、
気になっていた「古総湯」へ。


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夜はライトアップされ、壁のステンドグラスが
より鮮やかな景色に。


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こちらの「古総湯」
明治時代の総湯を復元したもので、
浴室のタイルは九谷焼、浴室内の壁は拭き漆、
壁のステンドグラス、入浴法も当時のままで、
石鹸を使って体を洗ったり、シャンプーを使って
髪の毛を洗ったりできません。
カランなどなく、かけ湯をして入ります。
源泉かけ流しで結構熱い!
嬉しいことにこの時間帯は私一人の貸し切り。
しばらく湯舟に浸かり、空間を楽しんできました。
素敵だったな~

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2階には、休憩スペースも。
熱めのお湯に入り、さっぱり!


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ちょうど山代温泉では「菖蒲湯まつり」が開催されていて
宿の温泉も菖蒲湯でした。
気温や湿気が高くなり体調を崩しやすくなる旧暦の5月に邪気を払い、
無病息災を願うように行われ、
約1000年の歴史があるといわれているそうです。
温泉街の旅館の軒先には菖蒲が飾られていて
風情がありました。


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