ura-ekoca






鹿児島→熊本へ ② :: 2017/03/09(Thu)




鹿児島2日目。
鹿児島旅の目的のひとつは、いつも夏のしましま展でお世話になっている
丁子屋さんに行くこと。

朝、お店の開店早々におじゃましました。


173e4352.jpg


江籠さんから頂いたのがきっかけで知った丁子屋さん。
お醤油を中心に、めんつゆや白だし、ポン酢などなど
たくさんの種類が並びます。
お店にはその他にも丁子屋の大工さんがセレクトした
お塩やゆずこしょうなど、各地の美味しいものがいろいろ。


173e4362.jpg


丁子屋の大工さん。
実は江籠さんと奥様の良子さんとは同級生。
江籠さんの学生時代のお話などを伺って大笑い~
大工さんのトークがまた面白い!
(江籠さんの数々の伝説?は、本当だった(笑))
お会いできて、よかったです。


173e4361.jpg


丁子屋さんの看板ねこにも会えました。

すっかり我が家も夏のそうめんは、丁子屋さんのつゆでないと
食べられなくなってしまいました。
あの甘さとコクがいいんですよね~
今回は刺身しょうゆを買ってきました。
九州らしい甘~い、お刺身用の醤油、食べるのが楽しみです。
つゆなどは夏のしましま展に出品をお願いしましたので
どうぞ夏をお楽しみに!





173e4374.jpg


市内の観光スポットを巡るバスに乗り、
目指すは名勝 仙巌園。
バスの窓からは、西郷さんの銅像が。
想像以上に大きかった!
(頭の上に、ちょうど鳥がとまってお休み中)


173e4402.jpg


名勝 仙巌園(せんがんえん)。
1658年に島津家19代島津光久が築いた別邸で
以前は磯庭園と呼ばれていたそうです。



173e4403.jpg


さすが、立派なお庭です。



173e4447.jpg



173e4395.jpg


梅や桜が咲いて、とってもきれい。
園内はとても広く、川が流れていたり、
茶室や神社、竹林があったり・・・
NHKの大河ドラマ 篤姫のロケも行われたそうです。


173e4439.jpg


こちらが竹林の江南竹林。
江南竹というのは孟宗竹のことだそうで、元々は在来種では
なかったそうですが、1736年、第21代吉貴が、琉球を通じて
2株を取り寄せてここに植えたのが始まりだそうです。
春に食べられる美味しい筍のルーツがここなのだそう。


173e4423.jpg


ここから眺める桜島はまた格別!


173e4456.jpg


丁子屋の大工さんから「みつけてくださいね!」と教えてもらった
園内にある猫神神社。
猫を祀った珍しい神社です。
第17代島津義弘は朝鮮出兵の際、猫7匹を連れて行き、
猫の眼の瞳孔の開き具合で時間を計っていたと伝えられています。
(まだ時計というのがなかった時代なのですね。)
2匹の生還した猫を祀った神社だそうです。


173e4462.jpg


飼い猫の幸せや健康を祈願し、皆さん絵馬を。
私の周りにも猫を飼っている方が多いので、
皆さんのところのねこが元気に過ごせますようにとお祈りしてきました。



173i8038.jpg


仙巌園名物の「ぢゃんぼ餅」
ジャンボ餅だと思って、大きいお餅を想像していたら、
みたらし団子をつぶした位の大きさの
かわいいお餅でした。
漢字では両棒餅と書くそうで、2本の串にささっているお餅なので
そう呼ばれるようになったとか。
(由来は武士の刀からきているらしい)

そろそろお昼、たっぷり観光したので、
熊本へ移動~
鹿児島駅で揚げたてのさつまあげや鯖寿司を買って
新幹線に乗り、さぁ熊本へ出発。
1時間弱、あっというまに熊本駅へ。
熊本いこっか以来、4年ぶりの熊本です。





173e4493.jpg


熊本では江籠さんが待っていてくれました!
江籠さんにお会いするのは、秋以来。
ホテルに荷物を置いて、江籠さんも展示をされたりする
市内の素敵な老舗の本屋さん、長崎書店さんへ。
とても素敵な建物、国の有形文化財に登録されているそう。


173i8041.jpg


建物の2階にある喫茶室でコーヒーを頂きました。
こちらの空間がまた素敵!
隣の席に運ばれていたどら焼きが美味しそうで
私たちも注文。

鹿児島からの移動中。
新幹線の窓から街並みをずっと見ていたのですが、
段々と近づいてくる熊本。
この光景ががらっと変わってしまうのだろうか、
街はいったいどのようになっているのだろうか・・・とドキドキしていました。
地震からもうすぐ1年、時折、ブルーシートがかかったり、
瓦が落ちてしまった建物もありましたが、思っていた以上に復興されていて
日常が戻ってきている街並みに少し安心しました。

でもここに来たら、その安心した気持ちも消えていくようでした。


173e4486.jpg


173e4479.jpg


173e4482.jpg


テレビでは映像で何度も見ていましたが、
実際に目の前にすると、やはりとても切なくなります。


173e4491.jpg

173e4477.jpg


崩れた石垣の石に番号がふられ、
あちこちに並べられていました。
修復には、長い長い時間がかかると思いますが、
少しづつ修復されていくことを願うばかりです。





173e4499.jpg


熊本いこっかでお世話になったOPEN STUDIOさんに伺うのも
4年ぶり。
建物の中の被害は大きかったそうですが、
蔦の絡まるこの外観は以前のままで安心しました。


173e4495.jpg


店内にはほうきやちりとりの他にも
タローさんが手掛ける錫のうつわなどが並んでいました。

熊本いこっかでもお世話になったスタッフのゆたかさんや、
あの時はまだ保育園に通っていたタローさんちの末っ子くんにも
会えました。
小学生になって、すっかりお兄ちゃんに♪

この一年、いろいろあったことと思いますが、
こうして笑顔の皆さんにお会いできて、
嬉しかったです!






173e4503.jpg


そして最後は江籠さんのご自宅へ。
工房のかわいい窓が目印。
江籠さんのご自宅も建物の中のものが割れたり
被害はあったそうですが、
以前伺った時と変わらずで安心しました。


173e4506.jpg


工房内を見せて頂くと、作業台もスッキリと片づけられていました。
彫刻作品、木を削ったりするのはこちらの工房で制作し、
色塗などの作業はまた別のお部屋でされるそうです。


173e4508.jpg


工房には木材も並んでいました。

そして工房脇のお庭には、、
江籠さんちの新しい家族の姿が!
写真やお話しでは聞いていましたが、
やっと会えました~


173e4500.jpg


昨年秋にやってきた、オリバーくん。
やんちゃ盛りだそうです。
ボールを投げると嬉しそうにしっぽをふって拾いにいってくれて
かわいいなぁ~~


173e4510.jpg


工房の半分くらいはオリバーに占領されていると
笑う江籠さん。
愛犬と一緒に過ごす時間がとても楽しそうです。

江籠さんの作品は見せてくれませんでしたが、
オリバーが木の破片を噛んで作った木のオブジェを
見せてくれました。
オリバー先生の力作、さつまいも!
さつまいもが好物だそうで、出来上がったオブジェもさつまいも風!


173i8043.jpg


夜ごはんは、なんと江籠さん自らが仕込んで焼いてくれた
焼き鳥コース!
お仕事から帰ってきた良子さんもタコめしやサラダを
作ってくれました~
疲れているだろうに、申訳ないなぁ~

江籠さん、学生時代に焼き鳥屋さんで
バイト経験があるそう。
最近焼き鳥専用のグリルを買ったそうで、
アスパラやしいたけの野菜から始まり、
ササミにモモ肉、ねぎま、つくね、手羽先に牛肉
えのき巻やベーコン巻などなど・・・
焼き鳥のフルコース!
仕込みから凄い!本格的です。
私たちは焼きたてアツアツを食べるばかりで
悪いなぁ~
(江籠さんはずっと焼いてくれていました)
あったかなおもてなしと焼き鳥「正樹」でお腹いっぱいです。

良子さんにお会いするのも2年ぶり。
美味しいごはんの後に、ゆっくりいろいろ話せて、
いい夜になりました!
夜も更けたところで、ホテルに帰り、また明日~

つづく。





昨日もお知らせしました繕いの会
明日10日(金)12時からメールで受け付け致しますので
ご興味のある方、お時間合いましたら、ご参加くださいませ!