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花見と展覧会 :: 2017/04/02(Sun)




今日はようやく、ポカポカと青空の良いお天気に。
お花見日和となりました。

我が家も午前中からおでかけ。
国際フォーラムで開催される大江戸骨董市を
ぐるっとまわってきました。
素敵なかごをみつけてきました。


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途中でおにぎりを買っておいたので、
皇居・東御苑の芝生の上でお花見弁当。
桜も満開とはいきませんが、咲いていました。


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早めの時間はまだ空いていましたが、
続々と海外からの団体の方が。
満開の桜の木の前で皆さん記念写真を撮られていました。
せっかくこの時期に日本に来てくださったのだから、
桜が咲いているところを見てもらえてよかった、よかった。


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陽があたっているとポカポカ気持ちいいのですが、
風が吹くとちょっと冷たい風。
冷えないうちに、千鳥ヶ淵まで歩いてみることに。
千鳥ヶ淵の桜もばらつきがあって、
咲いている木と咲き始めた木が。
今度の週末が見頃かもしれません。


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それでもボートに乗る人、
これからボートに乗ろうと長い行列ができていました。

千鳥ヶ淵や皇居をぐるりと一周して、
花見散歩を楽しみました。






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お花見と今日のもうひとつのお目当ては、
東京国立近代美術館で開催されている
「茶碗の中の宇宙展」
-樂家一子相伝の芸術-へ。

「一楽 二萩 三唐津」
うつわ好きの方なら、耳にする言葉だと思いますが、
茶の湯の茶碗の中では、一番に好まれたという楽焼。

初代 長次郎が千利休からの依頼を受け創設し
それから450年間、現在は15代当主となる吉左衛門さんまで
一子相伝で伝えられているそうです。
一子相伝とは、辞書によると
「学問や技芸などの秘伝や奥義を、自分の子供の一人だけに伝えて、
他には秘密にして漏らさず、代々伝えること」となっています。

代々伝えるといっても
現在の当主 吉左衛門さんのお話しによると
先代のお父様は一子相伝とは「教えないこと」だと
おっしゃっていたそうで、お父様から教えてもらったことはないそうなのです。
もちろん釉薬の配合などを記したり、
そういった書物なども伝わっておらず、土のみが代々伝わっている唯一のもの。
先代の作品から読み取り、吸収し、
自分の作品として発表していく・・・

ろくろや型を使わず手びねり、
ヘラで削って形を作り、
1回に1つしか焼かない(焼けない)焼き方も独特な楽焼。
以前、ドキュメンタリーの映像を見たことがあります。


個人的にはやはり初代 長次郎のお茶碗が
どれも渋く、素敵で、もちろん叶いませんが、
手にとってみたくなりました。
こぶりで、手にすっと馴染みそう。
どっしりと重いのかな、軽いのかな~と
想像していました。


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出口のところに、初代 長次郎の黒樂茶碗 万代屋黒(もずやぐろ)の
レプリカが置いてあり、こちらは「触ってごらんください」とのこと。
持ってみたら、想像していたより重く、
ずっしりときましたが、手によくなじみました。

お茶も習ってみたいことの1つですが
お茶の心得がなくても、これだけ多くの茶碗と向き合える機会は
なかなかないし、静かな、それでいて感性が刺激された展示でした。

初めて東京国立近代美術館に行ったのですが
所蔵作品展のMOMATコレクションも見られてよかったです。


※4月は作品展開催に伴い、不定休となっております。
明日3日(月)はお休みです。
カレンダーをご確認くださいませ。
よろしくお願いします。


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