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木星社さんの糸のお話 :: 2013/11/30(Sat)

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いよいよ月曜日から、木星社フェアが始まります。
第一便のセーターや靴下が届きました~
はっぱ靴下の全7色!
ほほ~、こういう展開ですか!
どれもかわいくて悩みますよ~

こちらでも何度かご紹介していますが、
木星社さんの製品は糸作りから始まります。


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昨夜、夜中にとくもさんがせっせと作ってくださった秋冬の新作製品の「うんちく」
製品には、作られた場所は記載されていますが、このうんちく表には、細かく紡績した場所、
糸を染色した場所、撚糸(糸を撚る)をした場所、そして製造された場所がかかれています。

ちなみにすでにご紹介している


<リサイクルコットン×ウールの強撚くつした / 丸首セーター>

木星社のふゆの定番、落ち綿(おちわた)をブレンドしたリサイクルコットンと防縮メリノウールの交撚糸を、
さらに強撚に仕上げた糸を使用しています。落ち綿とは細い糸を紡績するときに落ちて捨てられてしまう
短い綿のことで、綿の長さが短いこと以外は決して質の悪いものではありません。

もともとの原料は超長綿を作るためのものなのでコットンとしての質は高く、いろんな種類の個性豊かな
原綿が混ざり合っていることでその表情はとても豊かです。
長さが短い落ち綿は機械のスピードを落としてゆっくりと紡績してあげなければ糸にはなりません。
効率は悪いですがゆっくりと丁寧に糸にしてあげることで、やわらかな風合いのふんわりとした肌触りになります。

そのやわらかいリサイクルコットンに、さらにやわらかく滑らかなEX.ファインメリノウールを合わせることで、
とてもあたたかな糸に仕上がっています。今回はそんな糸をさらに強撚コード撚りにすることで、くつしたはより丈夫に、セーターもトレーナーのようによりしっかりとした風合いへと変化させました。強撚コードというのは、糸に通常よりとても強い撚りをかけ、しっかりと張りとコシを出してやり、さらにそれを数本束ねて撚糸してより均一に仕上げる方法のことで、そうして出来上がった糸はロープのように頑丈になります。頑丈ですが、もともとの糸がふんわりしっとりとした風合いなので、出来上がった糸の肌触りはそのやさしさを失うことなく、滑らかさはそのままです。
ずっと長く愛用していきたい、大切な一枚となってくれたらうれしいです。

*丸首セーターは、国内に数台しか残っていない手横機を使って一枚ずつ手作業で編まれています。

原料 : インド他 ・ オーストラリア / 紡績 : 鹿児島県 ・ 山形県 / 染色 : 大阪府 / 撚糸 : 愛知県 / 製造 : 愛知県(くつした) ・ 宮城県(セーター)


・・・と書かれています。(文章を書いてくださったのは木星社のとくもさんです。)
木星社フェアでは、「うんちく」板と一緒に展示いたしますので、
ちょっとマニアックな糸の世界(私は好きですが~笑)、興味ある方はぜひご覧ください!

糸つくりについては、9月に木星社さんが地元の大阪の「道明寺天満宮手づくりの市」に
出展された際、主宰されている 38_WORKSさんが取材されたブログが
とてもわかりやすく紹介されています。
写真も素敵なので、ご興味ある方はぜひこちらもご覧ください!

http://miyai-works.blog.eonet.jp/tedukurinoichi/2013/08/guest-1-2aa1.html 
photo by 38_WORKS.

12月2日(月)~の木星社フェア。
皆様のご来店、お待ちしております!

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